葬 儀
父を亡くした場合

 本日はお忙しいところ、父の葬儀にわざわざご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。またご丁重なご弔意ならびにご厚志を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
 明治生まれの父は、現役を退きまして以来20数年、悠悠自適のうちに過ごしておりましたが、昨日明け方○○病院にて眠るが如く88歳の生涯を閉じました。
 戦前の生まれという事もあり、若い頃からさまざまな苦労もあったみたいですが、それを顔に出さずに家族が幸せである事を常に考えてくれる父でありました。
 父が晩年を豊かに過ごす事が出来ましたのも、ひとえに皆様方のご厚情の賜物と深く感謝致しております。
 残された家族はまだ未熟者でございますので、父同様のご指導とご鞭撻をお願い致しましてお礼のご挨拶とさせて頂きます。

母を亡くした場合
 本日はお忙しいところまたお寒い中を亡母○○の葬儀にご会葬を賜りまして、誠にありがとうございます。
 母は昭和○○年、宮崎県都城市にて生まれ、父と
45年前に結婚し、福岡に新居を構えたそうです。私と弟が成人するまでは、何かと心配性な母でしたが、今思えば母なりに私たちのことを考えてくれたんだなとつくづく思います。
 私と弟が成人し、実家を離れた後は父と2人で過ごし、生け花をしたり日曜のたびに近くの公園を散歩するのが楽しみのようでした。
 5年間に父を失ってからから母も体調を悪くしたようで、入退院を何度か繰り返しながらも生活しておりましたが、去る○○日、△病院にて70歳の生涯を閉じました。
 ここに故人に代わりまして、生前のご交誼を厚くお礼申し上げますと共に、母○○亡き後も私たち未熟者の為に変わりなきご厚情、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 本日はご多忙のところご会葬賜りまして心からお礼申し上げます。
妻を亡くした場合

 一言ご挨拶を申し上げます。
 本日は大変お忙しい中を、妻○○の告別式にご参列頂きまして誠にありがとうございます。また多くの方々より御弔慰ならびにご香典を賜りましたこと、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。
 私どもが結婚いたしましてから30年、二人の子もすでに私どもの手から離れ、妻もガーデニングやフラワーアレンジメントなどを習いに行き充実した生活を送っていましたが、昨年ガン末期だと聞かされたときは大変ショックでした。しかし○○も入院中には毎日子供と孫に囲まれ喜んでおりました。先生や看護師さんの懸命な介護をしていただき、苦痛も少なく安らかなうちに静かに息を引き取る事ができました。これまで○○は妻として、母としてほんとうによくやってくれたと思います。
 妻が亡き後も変わることのない、ご指導、ご厚情を賜りますよう心からお願い申しあげます。
 本日はどうもありがとうございました。

挨拶TOP